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宝島は東京ムービー新社により制作された日本のテレビアニメ作品。1978年10月8日から1979年4月1日まで日本テレビで日曜日18:30-19:00(JST)にて放送された。 ==概要== 原作を大胆に解釈し直し、原作では敵役であるジョン・シルバーを「男の中の男」と位置づけ真の主人公とした。原作では端役に過ぎなかったグレーもこの作品ではシルバーに劣らぬ「男」として描かれており、シルバーの好敵手として活躍するのも特徴。また、ジュブナイル作品としての性格も強化している。かもめのパピー役であった神谷明はまったく未経験の大阪弁をレッドルース役の北村弘一から直接、教えてもらい、声優としての幅を広げた作品であると後に回想している。羽田健太郎は本作品で劇伴作曲家デビューとなった。 なお、「宝島」をもって3年半続いた日テレ系日曜18時台の児童向け番組枠は廃止され、以後は情報番組枠となった(『独占!!スポーツ情報』)。 1987年5月9日には劇場版が公開された。テレビシリーズの総集編的内容となっている(88分)。 1992年には、ほぼ同一スタッフの下で、一等航海士となったジムを語り部として、シルバーの行方を描いたオリジナル作品“宝島メモリアル「夕凪と呼ばれた男」”が、数分の短編ながらOVAにて制作されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝島 (テレビアニメ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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